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音も映像も素晴らしかった
探偵物語の洒脱さも楽しませてもらったが彼のソングライターとしての生真面目さを
強く感じられる新曲が届いて嬉しい 同業として励みにもなるし
———七尾旅人

今年三月に新曲「EYES」をリリースしたbutajiと、そのMVを手がけた五十嵐耕平監督。 そのパーソナルでありながら時代性を反映した音楽と映像は各所で注目を集めた。 5月21日、二人の新鋭が顔を合せ「EYES」MV上映会を行う。 上映後は二人のアフタートーク、さらにbutajiによる1時間のライブセットも予定され、 「EYES」を劇場で体験できる貴重な機会となる。
今年3月にリリースした「EYES」という曲のMV上映会を オーガナイズしていただきました。 昨年発売したアルバム「アウトサイド」のポップスとしての ポジティブな響きから比較すれば、EYESは低音ノイズの 乗ったアンビエント調のトラック、同じ所をぐるぐると回って いるような歌詞などから停滞、困窮の感触を持つ、 いわばアウトサイドの「エピソード0」のような曲です。 このような状況こそアルバムが産まれた背景と言えます。 今回幸運にも五十嵐監督にMVを制作していただき、 その制作過程での話をお聞きしたり、考えなどをお伝え できれば、と考えています。
butaji
butajiさんのEYESはもちろんMVの依頼を受けた 時に初めて聞いて、まだ制作途中だったけど、 めちゃくちゃ美しいなと思いました。 とにかく触れたりとかの身体感覚が全然なくて、 視線だけが取り残されて記録されていくような。 その視線がどういう感情なのかとか、そもそも感情はない のかもしれないけれど、視線そのものが救いになるっ ていうのを音楽を聴いて思うってなかなかないんじゃない かなと思います。
五十嵐耕平
五十嵐 耕平
83年静岡県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了。 諏訪敦彦監督、黒沢清監督のもとで学ぶ。在学中に制作した『夜来風雨の声』は、 シネマ・デジタル・ソウル2008にて韓国批評家賞受賞。オムニバス作品『恋につ きもの』の一篇『豆腐の家』を監督。『息を殺して』は第67回ロカルノ国際映画祭 新鋭監督コンペティション部門に正式出品された。 またbutaji「EYES」の他、D.A.N. 「Native Dancer」、毛玉「バイパス」など 国内アーティストのMV制作も手がけている。
ikikoro.tumblr.com
butaji
都内で活動する藤原幹によるソロユニットがbutaji。BandcampでEP『四季』や 自主盤『シティーボーイ☆』を発表する他、SoundCloudに多数音源を発表する シンガーソングライター。コンセプトだてた楽曲制作が得意で、フォーキーなも のから色鮮やかなシンセサウンドを取り入れたエレクトロなトラックまで幅広く、 BECKや七尾旅人を影響に受けている。USインディなどにも通じる要素も抑えて おり、高い楽曲のクオリティーを誇る。何といっても、彼の魅力は独特の歌声。 8月5日、初となる全国流通アルバム『アウトサイド』をリリース。
http://butaji.bandcamp.com

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